三浦海岸でスケッチ大会
お盆休み気分もそろそろおしまいでしょうか。
楽しい時間はすぐにすぎてしまいますね。
塩おやじは暦通り労働していますが、土日は少し夏休みらしい事もしようと、旧友に誘われて、三浦海岸で風景の写生をしてきました。
息子二人もなぜか同行です。
実は塩おやじ高校生のころから油絵を書き始め、芸大に行くために美術浪人をしたこともあります。結果その夢を果たすことはできなかったのですが・・・
それから30年余り。気がつくと、忙しさと仕事を理由に絵筆をとる事もなく、あるうしろめたさを感じながら絵とは距離をとってきました。
それは自分にとっては、ちょっとヒリヒリするような傷だったのですが、先日、旧友から風景でも描いてみないか?と誘われて、
「それもいいか。面白そう。」と思い当って、友人が企画した風景写生合宿に参加したわけです。
もう、ただ純粋に難しい事は考えず、絵筆を動かしてみよう。そんな心境で挑んだ白いスケッチブック。
イーゼルをたてて絵を描くなんてもう何十年ぶりです。
思ったように描けません。下手くそだなーと思いながら、でも心はとても愉しんでいました。
私の古いカサブタがやっときれいにはがれて、新しい皮膚が顔をだしたかのようです。
これからも何にとらわれる事なく、絵を描いていこうかな。
誘ってくれた角田さん。ありがとう。