霊感商法ではありません

書籍販売に伴うクリスタル岩塩の注文急増に加えて、直接、私の元に「健康相談」の連絡をいただく事も増えて、改めて書籍の影響力を感じています。

そんな中、アマゾンのレビューに以下のようなご意見・ご感想をいただきましたので、それについての私の見解をこのブログをかりて、述べさせていただこうと思います。

2017年9月26日
書かれている内容は、古くからある欧州の塩水療法の紹介である。
現代人の体は水不足、塩不足の状態であり、全ての病はこれらを補うことで改善されるということだが、
この説明に生物化学的な代謝の面からの説明が一切ない。
また、塩もヒマラヤ産のクリスタル岩塩が最も良く・・・、これを扱う会社は日本では源気商会の云々・・・、まるで
霊感商法だ。

はっきり言って、ガンを患っている方はこの療法は止めた方がいい。
何故なら、ガン細胞は細胞内の酸性(乳酸発酵による)を下げるために細胞外のNaイオンを利用し、細胞外の酸性を
上げより浸潤しやすい環境を作っている。
塩分の摂取は体の酸性度を上げてしまう。
ガンを克服するためには、体内環境をアルカリ性に保つこと(その他、免疫力をあげることもだが)が重要であることは、
和田からすまクリニックの例、重曹療法の例からみても明らかだ。

新宿クリニックの福田さんのような、生化学的に根拠のある説明が出来ないなら、霊感商法と一緒だ。
実践するのは低コストで簡単だが、これで決してすべての病(特にガンは)が改善されるとは思えない。
 
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ご指摘については、私自身も至極当然に、このようなご意見をもたれる方がいてしかるべきだと感じています。
何故なら、私自身が一番はじめにこの著作の翻訳に接した感じ方と同じだからです。
 
世間では「医学的エビデンス」と言われるものなのでしょうか。そういった要素がこの著作には十分にありません。
 
この本は「社会学者」が書いた本であり、塩を用いた塩水治療の歴史を紐解きながら、これを現代にあてはめて、現代人のおかしな食生活や塩への間違った見解を正しているところに中心軸があります。そこで書かれているのは過去、自然と共に生きた人間であれば、親が子に伝え、経験として周知の事実であった「塩と水の重要性」であり、より人間らしい暮らしへの回帰、あるいは意識として進化した「自分の体を労わる術」を紹介しているものです。
 
その為に、現実の身体感覚や経験の中では非常に腑に落ちる記述と、痒いところに手が届かない中途半端な「科学的」な説明が混在しているアンバランスさがある事は認めなくてはいけないでしょう。
 
しかし、その上でこの書籍が訴えているメッセージには、今の現代人にとって生き方のヒントとなりうる、とても重要なものがあると感じて出版をプロデュースいたしました。
また、実際に塩水療法のよるものだと考えられる体の回復は現実に今も起こっていますので、そのメカニズムを専門家が科学的・医学的アプローチによって説明できるようになる日がくることを願っています。
 
特にガンに関してはまだ、医学的にも完全にその発生メカニズムは解明されていませんし、様々な治療の選択肢があって良いと思います。
 
現代の西洋医学に信頼をおき、抗がん剤治療・放射線治療を受けたいという方はそちらを選択するべきでしょうし、東洋医学・食養生をはじめ、統合的治療を選択する自由もあってよいと思っています。その中で体をアルカリ性に保つべきだという意見は同一です。ただし、塩が体を酸性に導くという指摘については、私はクリスタル岩塩は体のpH値を安定させるものだととらえています。
 
また、塩水療法に効くのは「クリスタル岩塩」であるという部分については、クリスタル岩塩以外でも、体の中でイオン化しやすい高熱で処理されていない自然塩であれば有効だと感じています。
 
ユージェル氏はトルコ人であり、ドイツに暮らしている事もあって、あまり「海塩」については知らないのです。そのために使うのであれば、ヒマラヤのクリスタル岩塩という記載になっています。
 
いろいろと、完全な書籍ではなく、巻末に掲載されている「怪しい商品群」の広告についても、私自身「アチャー」と思っているのですが、自費出版ではなく、この出版を引き受けてくれた出版社との「大人のつきあい」がある事も察していただければ幸いです。第2版では、広告掲載をやめていただくようにお願いするつもりです。第2版があればの話ですが・・。
 
また、霊感商法というご指摘については、「そうではありません。」と答えるしかありません。至極真面目に商売させていただいております。
 
本日も、問い合わせ、注文が多数来ているため、朝焼けを観ながら仕事をしています。
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どのようなご意見、レビューもどしどしお寄せください。
 
それについては逃げることなく、真摯に対応していきたいと決意を新たにしておりますし、こういうレビューがあってこそ、今後の塩水療法への更なる理解が深まると思います。
 
今日も一日元気に暮らしましょう!それが一番。