パンの薫りは塩水の匂い
先日、クリスタル岩塩を原料にパンを作ってくれているレ・ルルドさんの神保ご夫妻と地元・戸塚で食事を共にしました。
愉しい時間を過ごしましたが、パン作りのご苦労なども聞くことができました。
塩を変えたことでパンの味がよくなったというお話は以前から伺っていたのですが、それが具体的にどんな感じなのか、今回改めて知ることができました。
塩を変えると何が変わると思いますか?
私も答えられなかったのですが、答えは「薫り」です。
塩を変えたことによってパンの薫りの立ち方がよくなったそうです。
美味しいパンの匂いを嗅ぐと「いい小麦粉の薫り」という表現をしませんか?
私もなんとなく、そんな風に思っていましたが、神保さん曰く、あれは小麦粉の匂いではなく「塩水の匂い」なのだそうです。
なるほど~。なんか深い。
パンの薫りは塩水の匂い。ちょっと誌的な表現ですが、科学的に分析したら面白そうです。
お互いを活かしあう、お塩と小麦粉。
これからもよろしおです!!神保さん!!