母の終活5 姪っ子大金星!

 

大動脈解離からの腎不全、透析拒否から在宅看護への移行と怒涛の日々を過ごす83歳の母であるが、まずは第1生存目標にしていたのが昨日の12月5日であった。

私の姪にあたる孫の大学入試の結果発表の日だったからだ。結果は合格。母は姪をかき抱いて号泣した。

 

姪は、中学時代はあまり勉強もせず、国立大学への進学者数も多くない近所の県立高校に入学をして、3年間自転車通学をするという牧歌的な高校生活を送った。

部活は弓道部に所属してきっちり3年の夏まで打ち込み、友達ともいろいろと遊びにいくような子だったので、周りも無難な地元の大学に進学するものとみていたのだが、ある日を境に東京の大学へ行きたいと猛勉強をはじめたらしい。

志望校を東京学芸大にすると宣言した際はまわりも冗談と思ったそうだが、担任の先生が親身になって進路相談と応援をしてくれたおかげで大金星を得ることになり、昨日は県立高校の職員室が騒然となったらしい。

 

姪っ子の頑張りが母に生気を少し戻してくれたようで、トイレにも歩行器を使って自分で歩いてみるという頑張りを見せた。病院に入院していた時には考えられない光景だった。

 

おしっこも順調にでて、食欲もでてきたので、これは本当に奇跡が起きるのではないかと期待しているのだが・・

 

本日はその反動か、しんどそうだ。

 

泣いたり、笑ったりと忙しい毎日。

母からは、横浜に帰って仕事に専念しろと言われる。

自分がいなくなって、はたしてこの介護生活が維持できるのか不安はあるが、来週にはもう一度、ケアマネージャーさんを中心にヘルパーさん、看護師さんと、私がいない場合の在宅介護の計画を打ち合わせることにしている。

 

毎日、前に進むしかない。できるだけ、明るく。