ユックリ行けよ青年!と寅さんが・・

今日は少し仕事をして、午後から少しゆっくりと時間を過ごす。Amazonプライムのラインナップを検索していると、なんと!見逃してしまっていた「男はつらいよ お帰り寅さん」を発見したので、「やった!」という感じで視聴させていただいた。

 

本当は映画館で見たかった1本だが、公開時期がちょうど母の闘病期間と重なりタイミングを逃してしまっていた。ネタばれになる映画の詳細には触れないが、男はつらいよファンにはたまらない、期待に応えてくれる内容だと思う。

 

桜さんとひろしさんのご夫婦もおばあちゃんとお爺ちゃんになった。息子の満男は憂いをおびた中年男性となっている。それは自分の家族史とも重なり、親戚のストーリーを見るかのような感情移入があって、自然に涙があふれてくる。それは懐かしさ、失ったしまったものへの郷愁。様々なものが入り混じった感情だ。

 

回想シーンの名女優たちが一様に輝いているのだが、鬼籍に入った方もいらっしゃるので、そのオーバーラップが人生の儚さと青春の短さを感じさせた。

 

今回のマドンナ役・後藤久美子さんは、美少女から落ち着きと知性を感じさせる大人の美しさを備える女優さんになっていて、とても好ましい感じがした。なかなか現実ではあり得ないが、中年男性が胸キュンするストーリーだ。

 

今のコロナの影響と三密を避ける「新しい生活様式」を見て、寅さんならどんなことを言うのだろう?。

 

たぶん、「大変だけど、ま、ユックリいこうよ。」と言ってくれるのではないか。と思っている。

 

誰もが老い、失いながらも人生の時は止まらない。だから、今をユックリと楽しむ。一期一会の人との出会いを大事にする。

 

回想シーンで、満男が寅さんに「なぜ人は生きていくのだろう?」と聞くシーンの寅さんの回答がいいんだな。また。

 

おすすめです!!