パキスタンに足りないものは・・・

今回のパキスタン行きの大きな目的は原料生産のクオリティーを上げるということです。

 

現在はパキスタンから入った原料を日本国内で検品してから製品パッケージをしているのですが、ここのところ食品加工の原料に使いたいというご要望をいただくことが続き、これに応えるとなると日本の検品では供給が追いつかないのでパキスタン国内でよい原料を完結して作る環境を整えようということです。

 

 

本日、工場を見て課題がはっきりしました。どれも解決可能なものばかり、ひとつひとつを丁寧にクリアーしていけば良いことがわかりましたが、ひとつ驚いたのは機械をメンテナンスする際に使う布地が柄物ばかりで、これでは汚れをちゃんとふき取ったかが良くわからないので「白いタオル」はないのかと探したのですがない・・。お店に買いに行ってもない・・。日本の大工センターで一束いくらで売っているダスターがないのです。結局、白いバスタオルを購入してカットすることにしました。

 

篩を修理しているところ

 

他にも暑さ湿気対策等いろいろとやらなくてはいけないことが満載でなのですが、その問題点を現地で働いている方々に理解してもらい、自発的で改善に取り組んでもらう事が必要ですが、日本のスタンダードを知らない彼らには言葉で伝えてもなかなかピンとこないようです。

 

 

明日は応急措置を含めてできる範囲の改善をして実際に原料を作ることにします。

まずは模範演技を見せるということです。

 

 

きっとわかってもらえると信じております。

 

 

おまけですが、工場からの帰り道のラッシュアワーはデンジャラスな風情で、割り込み、すり抜け当たり前で全員がレースをしているような爆走状態です。見ているとハラハラなのですが、もしかしてこれは楽しんでいるのかなと思われる部分もあり・・

アドレナリンが出ているラッシュアワー

 

パキスタンに足りないものは白いタオルと、車のゆずいあい。かもしれんと思う塩おやじでした。