「食塩中毒」による乳児死亡事件について思う

本日、何気なくネットニュースを見ていると「食塩中毒」により乳児が死亡、という記事が目に飛び込んできました。

岩手県望岡の保育園に預けれていた1歳の女児に、この園の女性経営者が食塩を混ぜた液体を飲ませ「塩化ナトリウム中毒」によって死亡させたとして、元経営者が傷害致死罪で逮捕されたという記事です。

いくつか気になる点があるので、このブログを記しています。

まず、逮捕された経営者に悪意、あるいは殺意のようなものがあって塩化ナトリウム液を与えたのか?あるいは、無知が故に与えたものなのか、事故なのか事件なのか、これによってこの記事のインパクトはまったく違ったものになりそうです。

1歳の乳児といえど、適切な量と質の「お塩」をとった事では重篤な事態にはならないと思いますし、摂取させた塩分量がどれくらいのものであったかは、よく調べる必要があります。

必要以上の塩水を乳児が嫌がらずに摂るとは考え難く、その量が判明すれば、元経営者の乳児への害意についての証拠ともなりますし、何かしら強制的な行為があったのではないか、と推測することができます。

 

また、どのような「お塩」を与えたかも非常に重要で、精製された「塩化ナトリウム」だったとすると、乳児には危険です。(乳児ではなくとも危険とも言えます)

 

精製された食塩は塩化ナトリウムとして、薬品としても使われるものです。塩化ナトリウムは、注射剤の溶解希釈剤や、生理食塩水(点滴)に用いられ、大量投与による副作用としては悪心・嘔吐等の消化器症状、高ナトリウム血症、うっ血性心不全、浮腫があらわれることがある。

と明記されています。使い方を間違えば命をも奪う劇薬なのです。

元経営者が何を思って、乳児に過剰な「毒物」を与えたのか・・

事件の真相を究明してもらいたいと思います。

 

それが、亡くなった赤ちゃんへのせめてもの供養になるはず。

お子様を亡くされたご両親には、深く哀悼の意を表したいと思います。本当にあってはならない事で、悲しいです。

 

そのうえで、この事件によって、若いお母さんたちに、子供にはお塩を与えないというような極端な反応がでないことを願っています。

薬品として使われている塩化ナトリウムは日常で摂る必要はありません。

 

お塩の過剰摂取は危険である事を理解しつつ、本物のお塩とうまい塩梅の食事にして子供たちに与えてもらいたいと思っております。