トルコからの報告

「なぜ塩と水だけで、あらゆる病気が癒え、若返るのか?」の著者であるアイデミール・ユージェル氏が、今、トルコで「小さな健康施設」を作っている。

トルコでも塩水療法を希望する人は多く、彼のアドバイスを欲しいという人達がいる。彼は医師免許を持たないので医療行為をすることはもちろん許されていないが、豊かな自然の中で芸術にふれ、食事を正し、その一環のなかで塩水療法を自ら行おうとする人たちを受け入れる。それが彼の「小さな健康施設」構想だ。

場所はトルコのダルヤンという海岸に近い保養地にある。ウミガメの産卵地であり、近くには泥温泉がある。彼がイメージしていた理想郷だ。

ダルヤンに彼は去年、古びたアパートメントを購入した。いくらで購入したかは教えてくれないのだが、半分錆びれてしまったような建物だ。ただ、きちんと鉄筋コンクリートで組まれており、3階にはバルコニーもある。

 

今夏は家族総出で力をあわせて改修作業をしたそうだ。その様子を写真で送ってもらった。

まだまだ、手をいれなくてはならないが、なかなか立派なものだ。内装には本物の大理石を使っている。聞くとかの地では大理石は比較的手ごろに手に入れられるそうだ。

この「小さな健康施設」の活動がどんなものになるのか愉しみだ。そして、是非行ってみたい。

多分、のんびり過ごすだけだろう。美味しいものを食べて、海で遊んで、彼のサズ―(トルコの伝統的楽器)の演奏を聴きながら、浜風にふかれて少しお酒をいただく。夜はぐっすりと寝る。塩水療法はのんびりやればいい。そうした時間を過ごして元気になって、また町にもどるのだ。

半分改装中のような「小さな健康施設」だが、今夏、改装作業を手伝いながら、元気になって町に帰った人が何人かいるらしい。

ここに治療と生活の境目はないのだろう。彼と一緒に改装工事をするだけでも楽しいはずだ。それは手にとるようにイメージすることができる。