細胞は小さな袋みたいなもので、その袋の内側にも外側にも液体が充満していて、内側は「細胞内液(さいぼうないえき)」外側は「細胞外液(さいぼうがいえき)」です。
この画像であれば、細胞は、細胞外液という「海」に生息するクラゲのようなイメージですね。
細胞を魚に置き換えると・・・、こんな感じになります。
綺麗な水槽で気持ちよさそうに魚たちが泳いでいますが、
水槽にいる魚たちは、ごはんを食べ、糞をします。何もしなければこの水槽の水は汚れて、魚は病気になります。
こちらは、ネットで「汚い水槽」で検索してでてきた写真です。(借用させていただきます。)
借用元ブログ→ふらふら水槽生活 ここまで放置したのか、わたしは… (fc2.com)
「ウワッ~」て、感じですねえ。こちらの水槽には、たぶんもう魚は棲んでいないでしょう。
検索をかけてたくさんでてきた「汚い水槽」の中から、この画像を選んだのには、もうひとつ理由があります。なんだと思いますか?
そうです。汚い上に、水がなくなりかけていますね。
この水槽のように、体の中の細胞外液が汚れ、その量が少なくなっているとイメージしてください。
細胞はどうなりますか?
答えはあえて書きません。
このイメージをもてば、自分の体の中にある海、「細胞外液」を清浄にキープしようという意識をもてるはずです。
水槽をきれいな状態にキープするためには、魚がだすもの(糞や分泌液という老廃物)を取り除き、新しい水に定期的な入れ替えをする必要があります。
人間であれば、ウンコやおしっこで老廃物を外にだし、水を飲むということです。
汚くなっている水槽にどんな薬品をいれても水槽は綺麗にはなりません。人間も同じで、薬に頼る前にやることは明白なのです。
きちんと水をのみ、その水を循環させていく、それが塩水健康法の基本的な考え方です。
では、その飲む水がなぜ、真水ではなく塩水なのか?それは次回のブログでご紹介させていただきます。