🍂健康は視聴率がとれる？
最近のテレビ番組では「健康」をテーマにするものが多くなってきました。 その理由は明らかで、かつて刑事ドラマやヒット歌番組を喜んで視聴していた世代が年を重ね、最大の関心事が「健康」へと移ってきたからだと思います。
一昔前ほどではないにせよ、テレビの影響力はなお強力です。 「○○が健康に良い食材」と紹介されれば、翌日にはネットでその商品が売り切れになる──そんな話もよく耳にします。
多くの人々が、いわば「健康難民」なのかもしれません。 あちらの土地が良いと聞けばその旗を目指し、しばらく過ごしてみると「やっぱり違ったかも」と来た道を引き返す──そんなことが繰り返されているようにも感じます。
🥦健康法は群れをつくる？
世の中には、「ベジタリアンこそ最高の賢者」と言う人がいれば、別の一群では「肉食最高！」のシュプレヒコールがあがっている──そんなイメージです。
ガン治療にしても、最先端医療を支持する派と、自然治療医術を信じる派に分かれています。 それが発端となって、友人や家族との関係にヒビが入ることもあるようです。
ガンは多発し、放射能や食品添加物への懐疑と不安は消えません。 そのストレスが、現代社会の人間関係に重くのしかかっているように思います。
💭健康法は生き方そのもの
人生は選択の連続です。 どんな健康法を選ぼうが、所詮、人の致死率は100％です。
樹木希林さんは、ガンの延命治療を施さずにこの世にサヨナラされました。 「人の命の使い方に、あーだこーだ言いなさんな」とでもいうような潔さがありました。
希林さんのように、自分の生き方に合った「気に入った」健康法──つまりは生き方を選べばいいだけだと、最近つくづく思います。
そして、難しいことですが、人の健康法（生き方）にはトヤカク言わないこと。 批判したり、否定したりしないことが肝心です。
🧘♂️静かに、ただそこにある
近くにいる人との関係において、これはとても大きな問題です。 家族であっても、最後に死を受け入れるのは自分自身です。 だからこそ、生き方も死に方も、当人が決めるべきだと思います。
健やかに安心して暮らしている人は、自分の健康アピールなどはせず、ただそこにあるだけ──そんな気がします。 自分も、できればそうありたいと思っています。
このブログにしても、理屈ではなく、実践的な報告をしていきたいと思っています。
🍁今日は秋の日を楽しもう
今日は── 暑くもなく、寒くもなく、ちょうど心地よい秋の日です。 まずは、そんな一日をゆったりと楽しもうと思います。
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