🧂体調が悪い時には・・
「お塩は命の源。元気の活力です。」 このようなシンプルなキーワードを、私はよく使ってきました。
実際、私自身もお塩をきちんと摂ることで体調がよくなった実感があります。 ですので、「なんだか体調がすぐれないな」という友人には、まずお塩とお水を摂ってみたら?と勧めることが多いです。
😊「快」と😣「不快」の両方がある
この方法がすんなりうまくいく場合もあれば、そうでない場合もあります。
うまくいくときは──
- 便通がよくなった
- イライラがなくなった
- よく眠れるようになった
うまくいかないときは──
- 手足が浮腫む
- 下痢になる
- 原因不明の痛みが出る
- 頻尿になる
これを「副作用」ととらえる方もいれば、「好転反応」と考える方もいて、人それぞれ解釈が異なります。
📞相談を受けるたびに思うこと
私のところにも、こうした相談の電話がよくかかってきます。 ただ、私は医療相談にのることはできませんので、必ず「具体的なアドバイスはできません」と前置きをしたうえで、塩と水がなぜ必要なのか、その原理をお話するようにしています。
それで納得される方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。
そんなやりとりを繰り返しているうちに、「お塩は命の源。元気の活力です。」というワード自体が、もしかすると誤解を招く誘導なのかもしれない──と思うようになりました。
💊塩は薬ではない
それは、お塩を薬のように考えてしまい、「効く・効かない」という判断を持ち込むからです。
減塩というおかしなキャッチフレーズに対抗しようと、無理をしてしまうことで、こうした問題が起きてくるのかもしれません。
空気がなければ生きていけない──それを否定する人はいないでしょう。 お塩も、それと同じような存在なのです。
だからこそ、「お塩は命の源。元気の活力です。」というキャッチフレーズは、少しずつ手放していきたいと思っています。
⚖️不快な症状は、何かのサイン
お塩を摂って「不快」な症状が出るということは、そこに何らかの問題があるということなのだと思います。
たとえば──
- 量を少なくする
- 塩の種類を変える
- 一時的に使用を控える
といった選択肢はあると思います。
それでも、「塩なくして健康なし」というのは、やはり真理です。
🌱少しずつ、よい塩を
少しずつでも、よい塩を生活と健康維持のために摂っていただきたい── そんな思いで、これからも実践的な報告を続けていきたいと思っています。