コロナ下の地域活動・天空のヒマラヤ部族

コロナ下の地域活動・天空のヒマラヤ部族

1月に中国で発生した新型コロナのニュースが対岸の火事ではなくなり、自分たちの暮らしを脅かすものとなってしまいました。

ここ横浜戸塚でも様々な影響が出始めており、先日は給食に使うはずだった玉ねぎとジャガイモが市場に大量に余り、廃棄処分の恐れもあるという話を聞きつけた仲間と一緒に、近隣に呼びかけ、全部で4トン近くあった在庫を近隣住民に購入していただくことができました。

こんな時こそお互いが助け合って、難局を乗り越えていきたいと思い、連日仲間と連絡をとりあいながら、地域のボランティアにも参加しています。

昼はジャガイモ配布で働いたので、夜は少し家族とリラックスしながら、


テレビ朝日の開局60周年番組「天空のヒマラヤ部族」を見ることにしました。

アジア最後の秘境と言われるネパール・ヒマラヤ高地の村に取材班が入り、世界ではじめて撮影をしたという映像を見て感動しました。

特に彼らの食生活。厳しい自然の中で生きるために雑穀や発酵食品、家畜の肉(ヤクの肉)、バター茶などを摂る様子、そして古くから伝わる断食の習慣に驚くと同時にやはり、断食必要なんだ。と・・



そして、そこで使われる調味料はほとんどが「塩」だけでした。多分、ネパール産の岩塩を使っているはずです。

彼らが住む地域では塩が摂れないため、塩との物物交換や、塩を運ぶための過酷な移動も必要という説明が印象的でした。

過酷な環境で生きればこそわかるお塩の大切さなのでしょう。

昔ユーラシアでは、塩は金と同等に取引されたという記録が残っていますが、古来から続く生活を見ていると、確かにそういった取引があったはずだろうと感じました。

私も含めて現代人は手軽に世界中からの食材を手に入れることができる反面、食事がもつ「命をつないでいく」という本質を忘れがちです。


免疫力を高めるための食事の質、お塩の大切さを見直し、また自分のカラダを浄化するための断食(今注目されるファスティング)も試してみることにして、まずは自らを省みたいと思います。

また、テレビ朝日の取材ディレクター、ナスDのファンになってしまったことも付け加えよう。この人、凄い!!

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