酷暑と不安の夏に
今年の夏も厳しい暑さが続き、気持ちも沈みがちです。
政治の混乱、物価高、世界の争いのニュース…。かつて「楽しい季節」と感じた夏が、今では重たい空気をまとっています。農作物への影響も心配で、なんとなく胸のあたりがざわつくような不安があります。
今日は北海道でも異常な暑さが記録され、エアコンのない札幌の団地で暮らす息子家族が心配です。
日常の安らぎは「塩水」とともに
そんな不安定な世の中だからこそ、自分たちの暮らしは「静かに、丁寧に」を心がけています。
息子たちが家を出て4年、初老夫婦二人の生活は地味このうえないものですが、どこへ出かけるわけでもなく、田舎の家にこもり、それぞれの仕事や趣味に没頭しています。
庭の植物の世話や、日々の食事作りが、私たちのささやかな楽しみ。やってみると意外に奥深く、飽きることがありません。
在宅ワークに塩水を添えて
14年前から続けている「塩水健康法」は、今では私の在宅ワークに欠かせない習慣です。
最近は、塩水に「528Hzの音」を聞かせて飲むなど、自分なりのアレンジも加えています(気分的なものかもしれませんが、なんだか美味しく感じます)。
在宅ワークでは、気分の切り替えや孤独感との付き合い方が大切。
塩水補給を「仕事スイッチの儀式」としてルーティン化し、音楽やお香、軽い運動も取り入れながら、自分なりのリズムで仕事を続けています。
「水分補給」から「塩分補給」へ:メディアの変化
以前は、テレビでの熱中症対策といえば「水分補給を」と言っていましたが、最近は「水分と塩分の補給を」と表現が変わっています。
塩を扱う立場として、この小さな変化には敏感になります。
それだけ熱中症の深刻さが増しているということなのでしょう。
朝一杯の塩水から、今日もスタート
私が実践しているのは、朝起きてすぐにコップ一杯の塩水を飲むこと。
熱中症になる前に、あらかじめ体に「ガソリン」を入れておくイメージです。
自分の体にタンクがあると想像して、日中もこまめに塩水を補給しましょう。