昨日の日曜日、関東はあいにくの雨でしたが、ドライブがてらに道中、目にとまった桜の近くに車を停めて桜を眺めてきました。
雨は本降りの勢いだったので人出もなく、雨に煙る山を背景にした桜はしっとりと静かな気持ちにさせてくれました。
春の雨音を聞くと心地よいのは何故なのか。季節の変わり目にたっぷりと土に水分を含むことで木々や花々もこれから生き生きとしていく前準備、水の恵みが静かに土に浸透していく感がして好きです。
水はありすぎると木々を腐らせるように、人体にとっても摂りすぎはNG、豪雨が災害をもたらすように急激な水分補給は体を痛めます。春の雨、慈雨のような、スローで静かな水分補給が良いのでしょう。
雨と太陽、陰と陽。いずれもこのバランスが大事ということか。
今日は太陽を拝みたい。乾いた土の香りを嗅ぎたい。