「いい塩梅」こそ人生の極意
残暑がまだ続きますが、秋の気配を少し感じる季節になりましたね。
夏は好きな季節ですが、少し過ごしやすくなってホッとしています。
この夏は、ビジネスと並行して様々な取り組み──フードパントリーの活動や楽天店舗の講師役などをさせていただき、おかげ様で充実した時間を過ごすことができました。
夢と目標が「元気の源」
いくつになっても、夢や目標を持ちながら日々を過ごすこと。
それがやはり、一番の「元気の源」だと感じます。
「もう、これでいいや!」という足るを知る精神も大事ですが、
やっぱり新しくワクワクするチャレンジというスパイスも欲しい。
落ち着いた塩加減に、ちょっとしたスパイス。
料理もライフスタイルも、この「塩梅」が大事だと思うのです。
スパイスの効きすぎには注意
スパイスが効きすぎて、交感神経が常にハイな状態は苦手ですが、安全地帯でできることだけやる生活では、ボケてしまう。
キレとコクが適度に混じり合った、バランスのよいワークライフバランス。
それを心がけています。
まさに、「いい塩梅」。
「いい塩梅」は人生の知恵
「いい塩梅」って、万事に通じる良い言葉だなと思うことがあります。
正義も悪も、富も貧も、どちらかに極端に寄りすぎるとやっかい。
ちょっとした不運や不遇も、しっかりと咀嚼するように経験すれば、それは人生のスパイスになる。
全てのものは満ちては欠けていく、陰と陽のバランス。それはいい塩梅に通じている気がします。
独りだけ良い思いをしたいでは、良い経営は成り立たず、3方良しの精神が発展をもたらすという理論も、やはり、これに通じているとも思います。
源気商會のモットーのひとつは「傍楽、働楽」。傍を楽しくさせるために、楽しく働くことです。働くってことは決して楽しいことばかりじゃないからこそ、楽しむという要素を大事に、良い塩梅でこれからもコツコツとまじめな会社経営をしていきたいと思いを巡らせています。