塩G、マクロビを習う

塩G、マクロビを習う

 

以前から興味があったマクロビオティックですが、忙しさを理由になかなか手をつけることができずにいました。このままでは、何も進展しないと思い、以前から親交のあった大分のマクロビオティック教室「草のダイニング」の高梨紋子先生にお願いをして、ZOOMをつないだ遠隔のマクロビオンライン講習を受け始めました。
マクロビオンライン講習

まず、初回は「玄米の炊き方」からでした。今までも、玄米を購入して自宅のミニ精米機で7分づきや5分づきにして土鍋でご飯を炊いていましたので、それでも良いかなと思っていたのですが、今回、高梨先生に炊き方を教えていただき炊いた玄米の美味しさに初回からはまってしまいました。

高梨先生からは、「玄米はたんぱく質も含んだ、完全栄養食なので、これさえ食べていれば良いともいえる素晴らしい食材なのです。」と聞いて、ビックリしてしまった次第です。

 「え!米が!」というのが素直な感想で、米の食べ過ぎは炭水化物の摂りすぎ、糖質のとりすぎで肥満につながると思っていたので、「玄米食べていれば何も問題ない!」という

あまりにシンプルかつ力強い先生の言葉にちょっと感動さえ覚えてしまいました。

そうはいっても、玄米ってなんとなく無理して食べるもの、という先入観ももっていたのですが、それもあっさりと完全に覆りました。先生が推薦する「この圧力鍋でないとダメ!!それはこの圧力鍋の圧力が世界一だから」というヘイワの圧力鍋を使って炊いた玄米は、モッチリと噛み応えがあり、「少なくとも一口につき100回は噛んでください!」という先生の指示どおりに咀嚼すると、口の中に広がる甘味と旨味が幾度も変化しながら体の中に入っていくことを実感し、また、それが体に力を与えてくれるような感覚をもちました。そして食べたあとの満足感が、「確かに玄米と味噌汁だけでいいのかも!」というものだったのです。

 新しい世界の扉を開けた感覚がありました。玄米食についてはこれから益々、研究していこうと思っていますが、私が玄米を食べていいなと思ったのは次の点です。

  • 玄米だけで良いという潔さが好き
  • よく噛んで食べるとなんともいえない甘味を感じる
  • 体に力がわく感じがある
  • 少量で満足できる、結果、体が軽い
  • 家計にめちゃくちゃ優しい!!
  • 家事が楽、片付けが楽

 ヘイワの鍋という初期投資は必要だし、無農薬の玄米となると入手や価格の面で厳しい面はありますが、肉食、外食を多用してお金を使って病気になればまたお金がなくなる、ということを考えれば、玄米食で体も軽く、財政も軽くしていくことは、私たちのような50代の夫婦にとって、まさにベストな選択なのではないかと思っています

塩Gはお肉も好きだし、お酒も好きなので、完全にはそれをやめないと思いますが、ハレとケの日の食事を使い分けて、ご馳走を食べる時は本当に良いものを少量楽しむというライフスタイルをこれから作っていきたいと思っています。

 そのためにも日頃の食事は、質実剛健に、余計な添加物で体を汚さず、身も軽く、たまのごちそうを堪能できる胃腸を養っていきたいと考えています。ごちそうのあとは一定の断食期間を設けて、塩水を飲んで体内をリセットして、また日常の食生活へと戻っていく。そんなサイクルをができたらいいな。

 元気は食の積み重ね

どんな食を積み重ねるかによって、人生を楽しむ力が変わってくる

人生を楽しみたいなら、普段の食事は地味にいくのが良いと思っています

 早速、家に来てくれたスタッフに玄米飯を振舞いました。美味しいと言ってくれましたが、まだまだ修行は必要そうです。これからは玄米にあうおかずのレパートリーを先生から教えていただく予定です。また、ご報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

玄米ごはん
源気商會の玄米ランチ

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