Seasoningとは──調味料の語源と夢のブレンドソルト

2016年6月30日

シーズニングとは、英語の「Seasoning」であり、その意味は調味料。塩・砂糖といった基本調味料から、香辛料、薬味、ソース類など広範囲のものを総称した言葉です。

Seasoningに由来する言葉として「Season（シーズン・季節）」があります。Seasonは「seed（種）」や「sow（種をまく）」と関係が深く、「種をまく季節」という意味から生まれた言葉です。

Seasonは「味をつける」という意味の動詞としても使われる他、「慣らす」「適応する」「乾燥させる」といった意味も持ち、形容詞の「Seasoned」は「経験豊富」という意味になります。

シーズニングソルトの魅力

「シーズニング・ソルト」とは調味料塩のことであり、塩をベースに各種ハーブやスパイスをブレンドした「ブレンドソルト」と捉えてよいでしょう。

シーズニングソルトとして有名なのが、アメリカの主婦が考案した「クレイジーソルト」。様々なハーブとスパイスがミックスされたこのお塩は、世界的なヒット商品となりました。

考案者は60歳を過ぎたジェーンおばさん。彼女の「私のように60歳で新しく事業を始めれば、年齢なんて重要ではないと気づくだろう」という言葉には、多くの人が勇気づけられたことでしょう。

当店ではクレイジーソルトの取扱いはしていませんが、独自のシーズニングソルトを小豆島の老舗醤油屋さんに調合していただいています。

それが、クリスタル岩塩をベースにした「オリーブハーブソルト」。小豆島産のオリーブの葉の粉末が、各種スパイスとともに配合されています。

お料理教室でも大好評で、家庭料理に一味加えるこのオリーブハーブソルトは、我が家でも欠かせないSeasoningです。

単一ではない掛け合わせの妙味がシーズニングソルトの魅力です。