「塩分は血圧を上げるから控えましょう」とよく言われます。しかし、実際には塩分の適切な摂取が体にプラスに働くこともあるのです。塩分の適切な補給には『水』が関係しており、この記事では 塩水と血圧の関係 をわかりやすく解説します。
塩分と血圧の関係|なぜ血圧が上がるのか
血圧とは、血管の中を流れる血液の圧力のこと。
お塩(ナトリウム)は体内にある水分と融合して血液となるので、血圧を維持するために塩分補給は欠かせません。塩は血液中ではナトリウムイオン(Na⁺)の状態であり、正常な血液のナトリウムの濃度は135~145mEq/Lと言われています。**mEq とは イオン濃度を表す式で、これを塩分量に換算すると、1ℓに対して約8gの食塩が含まれていることになります。
1ℓの水に対して8gの食塩の塩分濃度は0.8%。点滴に用いられる生理食塩水の濃度は0.9%(1ℓに対して9gの食塩)です。
血圧上昇と高血圧の違い
人は朝起きて動きはじめ、歩いたり、走ったりすると血圧が上がります。これは自然な血圧上昇で安静にすれば血圧も下がります。一方で高血圧とは安静時に血圧が高く、動機や息切れ、頭痛などの症状がでます。
高血圧を引き起こす犯人として『塩』が指名され、『高血圧を防ぐに減塩をする』というのが常識になっていますが、塩愛用者としては、塩を必要以上に取り続けるのは難しい、塩っぱいものは大量には食べられないという感覚があり、この説には、納得ができない部分があります。
他に真犯人がいるのでは・・・
塩分は悪者ではない|体に必要な理由
塩分は血圧に悪影響を与えるイメージがありますが、体にとって不可欠な存在です。塩分(ナトリウム)は・・・
- 体内の水分バランスを保つ
- 神経や筋肉の働きをサポートする
といった大切な役割を持っています。過剰な制限はめまいや低血圧を招くこともあるのです。
真犯人は複数犯
塩が単体で高血圧を誘発するような「単独犯説」に私は納得ができない立場でいます。高血圧の原因はさまざまな健康リスクが積み重なった「複数犯」である。と、推理しているからです。
- 睡眠不足、運動不足
- 心理的ストレス
- ジャンクフード、肉類の多食、食品添加物、加工食品に含まれる食塩
- 喫煙、飲酒
これらの条件がそろえば、塩を控え、薬を飲んでも、根本的に高血圧を治すことはできないでしょう。
逆に、良いお塩を適切にとり、
- 十分な睡眠と適度な運動
- ストレスのない環境
- 体にやさしい食事、適度な塩味
- アルコールを控える
これらができれば、自然に高血圧は収まるはずです。 そして、高血圧防止におすすめしたいのが、『朝の塩水習慣』なのです。
朝の塩水習慣のメリットと注意点
朝一杯の水に、天然塩を“ひとつまみ”入れて飲む「塩水生活」をおすすめしています。その効果としては・・・
- 水分とミネラルが効率的に吸収される
- 脱水やむくみ予防のサポートになる
- 高血圧の防止
といった可能性が挙げられます。
ただし、塩の入れすぎれば逆効果。あくまで少量(500mlに対して0.5g)が基本で、精製塩ではなく天然塩を選びましょう。
塩水習慣が高血圧を防止する可能性
朝に薄い塩水を一杯飲むと、
- 余分な食欲をおさえることができる
- 水分を補給することで余分な塩分を排出する
ことができます。古くなった血液を交換し、余分な塩分を排出させるために塩分濃度の低い、薄い塩水を飲むわけです。
熱中症対策にもなりますので、朝の塩水習慣には良いことしかないと思っています。 ミネラル補給と水分補給を同時にできるからです。
ただし、今まで水分補給の習慣がなかった人が、朝に500mlの塩水を飲むのは無理があるので、最初は小さなコップ一杯程度からはじめましょう。小さなコップで適切な塩分濃度にするのは難しいため、500mlのペットボトルに0.5gの塩をいれて、あらかじめ塩水を作っておくことをおすすめします。
高血圧の方は要注意|医師に相談を
すでに高血圧と診断されている方は、自己判断で塩水を取り入れるのは避けましょう。塩分の影響は個人差があり、少量でも血圧が上がりやすい体質の方もいます。また服薬されていると、薬と塩水がバッティングすることで思わぬ影響が出る可能性があります。体質や持病に応じた判断が必要なため、必ず医師や専門家に相談してください。
まとめ|塩水と血圧の正しい付き合い方
- 塩分は血圧上昇につながるが、これ自体が高血圧の原因とは限らない
- 適量の塩分は健康維持に欠かせない
- 朝の塩水習慣は、ミネラル補給と水分補給を同時に行うことができ、熱中症対策にもなる
- 高血圧の方は必ず専門家に相談を
塩は健康の敵ではなく、塩水として用いることで健康を支える味方になります。日常生活に「ちょうどいい塩梅(あんばい)」を取り入れて、バランスの良い健康習慣を心がけましょう。
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