海水浴場に客が集まらないために閉鎖されるケースが増えているそうです。
posted by (C)汐田 貢
統計的にも海洋レジャーを楽しむ人口は減り続けており、「海水浴には行きたいとは思わない。」と、街頭インタビューに答える若者たちに少しショックを受けました。
少子高齢化、レジャーの多様化などいろいろな理由があるのでしょうが、東北の震災も影響しているのかもしれません。
私が住む湘南地域では、まだまだ海水浴はにぎわいを見せますが、千葉以北の海水浴場が年々に減っていくのは寂しい限りです。
反対に今、若者たちに人気なのが「ナイトプール」だとか・・・
段々と日本人は海とのつながりも忘れてしまうのではないか、と心配になります。
今度出版する書籍の著者であるユージェル・アイデミール氏は、「海こそ癒しそのもの」とよく言います。
彼は今、トルコの海岸に古いアパートメントを購入し、DIYでなおしながら、ガン患者が海の近くで安心してすごせる場所を作っています。
人の疲労の回復で最も効果的なのは、何もせずに潮風にふかれて1日を過ごし、少し海水に体を浸けて、海水と体内の体液を交換させる事だと、彼は言っています。
それはガン患者であったとしても・・・
海水浴の心地よい疲労感は、古い体液が海に流れ、新たな塩水が体に流れこむからなのか!?
海水浴が嫌だという若い女性が「身体がベトベトになるから。プールではそんな事がないから。」とインタビューに答えていましたが・・
ベトベトになるのは、海水が体内の老廃物を外にだしてくれているからで、海水自体がベタベタしているわけではありません。つまり海水はデトックスをしてくれているわけです。
海を恐れる日本人がこの先どうなるのか?
綺麗な海水ほど、尊い財産はないはずなのに・・
原発の汚染水・・・