体の硬い子たちに散見するイボや吹き出物
40歳の時に子供たちと空手道場に通いはじめて、気が付けば10年が過ぎました。 保育園児だった子供たちはいつの間にか大きくなり、組手ではかなわくなったので、なんだかとても不思議な気分。
下手なりに10年続けてきたので、今は、小学生の指導補助をさせていただいていますが、その中で、最近の子供たちの体の硬さと、皮膚の乾燥がここのところ気になります。
体の硬さと皮膚の乾燥には関係性があるのでは?と思っており、体の硬い子たちに、イボやおできがあるのも体内の水不足が原因であろうと感じています。
保護者の方には、よく水分をとらせてください。という事も伝えますが、なかなか理解されていないように感じます。
私の友人であるユージェル・アイデミール氏はトルコで末期がん患者のケアを塩と水を使ってやっている人物ですが、初期段階であれば、乳がんと前立腺がんはほぼ水と塩だけで治すことができると言っています。
何はともあれ、イボ、吹き出物、ガンの対処療法として切開という選択肢はありますが、これは対処療法で根治治療にはならないはずです。
何をするかという答えですが、まずはシンプルに体内の乾燥状態を癒す、つまり水を飲むこと!!
乳がんの原因のひとつに、プロラクチンという母乳の出をよくするホルモンの異常分泌があるそうです。このホルモン異常はストレスや体内の水不足によって引き起こされます。
水は2重構造となっている細胞膜を構成する炭水化物のキッドをつなぎとめる「接着剤」の働きも担っていますが、水がない場合、体はその「接着剤」のかわりにコレステロールという「粘土」を抽出して、このキッドを固めて補強しようします。
また、2重構造となっている膜と膜の間には堀のような水路があり、ここを水が流れて酵素を運んでいますが、体内に水がないと、この堀が乾いて、細胞膜を酵素が通行できなくなってしまいます。
体の硬い子供たちは、おそらく水不足の状態で、イボや吹き出物はそのサインなのですが、多くの親たちにその知識がなく、ますます体の水不足を招く甘いジュースを子供たちに与えているからいけません。
この光景は今、日本の津々浦々で見られる事です。