熱中症予防に必要な天然塩
7月に入り、蒸し暑い日が続いています。九州では台風が上陸したというニュースもあり、いよいよ夏本番だなと感じさせられます。
この季節になると、必ず話題になるのが「熱中症」。皆さん、お水と一緒に少量の天然塩をとってください。
コーラやビールは水分補給にならない
夏の水分補給について、多くの方が誤解しているのが「炭酸飲料やビールでも水分補給できている」という考え方。
これは大きな間違いで、むしろ体内の大切な水分を奪ってしまいます。
甘いジュースを飲んだ後に喉が渇いたり、お酒を飲みすぎた翌日に水を欲する──そんな経験はありませんか？
これは、アルコールや甘味料を中和して体外に排出しようとする過程で、体内の水が使われてしまうからです。
二日酔いで頭が痛くなるのは、脳が水分不足を訴えているサインです。
年齢とともに減る水分量
人体の細胞を形成する水分量は、胎児、幼児、子供、大人、老人と年齢を重ねるごとに減少していきます。
つまり、老化とは「体内の水分量の減少」
加齢とともに「喉が渇く」という感覚は鈍り、体内の乾燥状態に気づかなくなります。やがて体は砂漠のように乾ききり、様々な不調が現れます。
子どもたちの肌が乾いている
最近では、子どもたちの皮膚の乾きが気になります。
本来ならみずみずしい肌をしているはずの子どもたちが、カサカサ肌やアトピーに悩まされているのは、水不足と塩不足によるものです。
子どもたちに、どんな飲料を与えていますか？
必要なのは純粋な水なのに・・・
若い体ほど、回復は早い
若い人ほど、体の回復は早く、水と塩を適切に体内に取り入れることで、今までの乾燥状態が嘘のように肌がきれいになっていきます。
この夏、ぜひ「本当の水分補給」を意識して、体を内側から潤していきましょう。
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