子供のむづかりを止めるクリスタル岩塩

子供のむづかりを止めるクリスタル岩塩

 

 昨日はパキスタン大使館にヴィザを受け取りに行ってきました。いよいよ再来週出発です。

その道すがらの電車内、2、3歳くらいのむづかる子供に手を焼くお母さんを2回も目にしました。

ひとりの子供のむづがりは大変激しく、お母さんもどうしてよいかわかならいような状況です。仕方なく手元にあるお菓子でしょうか、それを与えようとするのですが、子供は言うことを聞くことができません。

自分たちも、子供が小さい頃、むづかる時にはよく甘いお菓子を与えてその場を取り繕うようなこともしましたが、結局それはアトピーを悪化させるだけでよい解決策にはなりませんでした。

まだ、その時期にはお塩が子供のむづかりを「塩が止める」とは思ってもみなかったからです。

家には毎日「塩小僧たち」が、小学校の帰宅途中に岩塩を舐めにやってきます。

だいたい2時くらい、ピンポーンとチャイムがなり「今日もお塩くださーい」と小さい手を差し出すかわいい小僧たち。

今はまだ寒いから毎日2名くらいですが、夏になると毎日5、6名の塩小僧が集まります。

学校のことや、友達のことをちょっと話して「ありがとうございます!」と去っていく塩小僧。

私にとっては楽しい時間ですが、そのたびに仕事を中断するので、かみさんとは冗談で「玄関に塩の箱でもおいておくか」と笑っています。

 

近所の野球少年にも人気のクリスタル岩塩

 

何故、毎日塩を舐めにくるのか?不思議に思う人もいらっしゃるかと思いますが、子供にとってクリスタル岩塩は大変おいしいものなのです。

むずがる子供に岩塩のかけらを与えるといつの間にか、静かになっています。

ちゃんとお水もいっしょに与えてほしいのですが、砂糖の入ったあめやチョコより、その鎮静効果は自然で静かなものです。

子供の情緒不安は親の愛情不足とかよく聞くフレーズですが、私はやっぱり「おなか」だと思うのです。

おなかがすいていれば単純に子供はむづかります。それはまた、なにかエネルギーが足りていないということとも同じことで、その「すいたおなか、満たされていないエネルギー」に対して何を与えるかが非常に重要だと思います。

そして、そのエネルギーは砂糖よりもお塩!という意識をもつことです。

 

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