こんにちは!
源気商会スタッフのモギチャンです。
昨日投稿したツバメが、今日巣立ちました!!
この時間になっても帰ってこないので、これはもうたぶん巣立ちです・・
まさかの昨日の今日で、心の準備ができていませんでした。
羽ばたいて、大きくなって帰ってきてね・・(ほろり)
さて、私が塩のことを学び始めて最初に驚いたこと
「小さい頃から食べていたお塩(食卓塩)は、塩ではない・・!?」
ということです。
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現代において、塩は一般的に3つの方法で作られています。
1.海水を乾燥させて手に入れる「海塩」
2.一部の地域で採掘される「岩塩」
3.産業的に、海塩や岩塩を精製して作られる「純塩化ナトリウム」
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ちなみに「3」が食卓塩。
純塩化ナトリウムは科学的に塩との関連性はあるものの、生命や人体の健康という観点からは、塩とは全く関係のないものらしいのです。
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関係ないとはつまり、身体に害を及ぼす可能性も。
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自然海塩につけたあさりは殻を開けて元気に潮を吹くのに対し、純塩化ナトリウム(ナトリウム純度が高い塩)に入れたあさりは閉じたままとか・・
自然塩の塩水に入れた金魚は一週間たっても死ななかったのに対し、純塩化ナトリウム(ナトリウム純度が高い塩)に入れた金魚は全滅したとか・・
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ナトリウム純度が高い塩は、人体に及ぼす影響の実証実験などが行われないまま強制的に導入された歴史があります。
人間はあさりや金魚とは違うけれど、思うところはあります。
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ジュニアソルトコーディネーターの勉強をしているなかで
代表理事の青山さんの言葉で印象深かったもののひとつ
「世の中に悪い塩はない。同じ塩でも用途によってベストにもワーストにもなる」というもの。
ナトリウム純度が高い塩は必ずしも悪ではなく、工業など適した用途が存在します。
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合う合わないあり、能力や表現できる場所も適材適所って人間みたい。
そんなふうに塩のことを考えると
「あー、きみにはこれに合うのね!」とかの気づきと学びがおもしろいです。