よくある質問

1.1日にどれくらいの塩水・塩分を摂れば良いですか?

塩水の1日の摂取目安量は自分の体重(kg)×30CC 60kg体重であれば、60×301800cc】です。ただし、これは目安量になりますので、機械的に毎日この量をとれば良いということではなく、活動量・発汗量の多い日には多めに摂る必要があります。活動量が少ない日は無理をしてたくさんの塩水を飲む必要はありませんが、毎日、継続的な塩水補水が必要です。

 塩の量は塩分濃度0.1%から0.3%が目安になります。こちらは、1㍑に対して1gから3gの塩分になります。2リットルの塩水をとると、2g~6gの塩分を摂ることになります。これに食事で摂る塩分量を加えて1日の摂取塩分量は10g~15g程度が目安かと思いますが、体質や生活習慣により必要な塩分量は異なります。

 自分の体調をよく観察し、自分の舌で感じる塩味がしょっぱく感じるのであれば塩を減らし、甘く感じるようであれば、まだ摂っても大丈夫というサインです。サインを見逃さずに、自分自身で塩加減をしていく必要があります。

 厚生労働省が推奨している塩分摂取量は、成人男性で7.5g/日、女性が6.5g/日ですが、あくまでも理論値で、どんな塩なのか、どんな食材と一緒に食べるのか、は留意されていませんので、知識として認識するだけで良いと思います。

 水と一緒に塩をとっていれば、塩の過剰摂取自体を体が受け付けないようになりますので、ある意味、ゆるく、良い加減で、塩分コントロールしながら、健康的で美味しい食事を楽しむ事を重視していきましょう。

2・塩水を飲んで血圧はあがりませんか?

塩には血圧を維持する働きがありますので、人によっては塩水を飲み始めると急に血圧があがる場合があります。これは体が乾いていたり、血管が固くなっていたりして、うまく塩水を受け入れる体制ができていませんので、少しづつ、体にならすようにチョビチョビ飲みをしていきましょう。塩水を適量、継続的に摂っていれば、血圧はいずれ安定していく傾向が顕著です。多くの実践者が実感しています。しかし、個人差は必ずありますので、絶対そうなるとは言い切れません。心配な方は少しづつ始めてください。

 

 3・なぜクリスタル岩塩を勧めるのですか?

 源気商會の塩水健康法の基準の塩としているのがクリスタル岩塩です。しかし、絶対にこの塩でなければいけないという事はありません。

 クリスタル岩塩を勧める理由は・・

 1・汚染されていない古代海水が原料

2・天然岩塩層から採掘されたそのままのお塩

3・物質的、品質的に安定している

4・水に溶けやすい

5・イオンの結合エネルギーが高く、水に溶ける際に水に伝播する

6・塩水療法用としてヨーロッパで用いられてきた歴史がある

7・当店にも、多くの実証データ・レビューが蓄積されている

8・最大の理由は「美味しい」!!

 以上の観点から、当店ではクリスタル岩塩を「塩水健康法に用いる基準の塩」として考えています。クリスタル岩塩にはマグネシウム、カリウムの含有量が少ないという弱点がありますので他の食材(レモン果汁やにがり)と併用することで補います。

 

 4・薬と一緒に塩水を飲んでも大丈夫でしょうか?

 塩水健康法は塩水で体内を潤し、自己の基本的免疫力を高めることを目的とする健康法です。特定症状へのアドバイスはできませんので、その点をご理解ください。一般論としての健康法と薬の共存についての見解ですが、薬はあくまでも症状を抑え込むための対処療法であり、根本的な健康維持を目指す塩水健康法とは相容れない部分があります。薬と塩水補水を同時にすることは、アクセルとブレーキを同時に踏むのに似ています。しかし、長く服薬をしている状態からすぐに塩水だけに切り替えるとショックも大きいので、塩水補水を進めながら、徐々に薬の量を減らしていく軟着陸を目指すべきで、最終的には薬に頼らない道をさがしていきましょう。


5・塩水を摂り始めたら頻尿・下痢気味になりました

 塩水を摂り始めた、初期によくある傾向です。尿や便がでて、老廃物を排出できているということは悪いことでないですが、程度問題でもあり、日常生活に支障がでるようであれば塩水の量を減らし、チョビチョビ飲みで少しづつ体に塩水をならしていってください。継続する中で徐々に症状は落ち着いてくる傾向にあります。

 

6・塩水を摂り始めたらむくみがひどくなりました

 これもしばしばある初期段階の症状ですが、こちらのほうがやや問題は複雑な場合があります。まずは塩の量が多すぎるかもしれないので、塩の量を減らしてください。また、体内に残っている古い塩を排出するために、カリウムを積極的にとりましょう。おすすめはレモン果汁、レモン水です。また発汗も必要で、運動や入浴、低温サウナ等で発汗をうながしましょう。そのうえで塩分濃度をやや薄めにした塩水のチョビチョビ飲みから始めていきましょう。