大切なのは適塩⑫~適塩生活実践編7 塩とオイルは永遠の友達

大切なのは適塩⑫~適塩生活実践編7 塩とオイルは永遠の友達

こんにちは!このブログをご覧のみなさま、「適塩生活」実践してますか?
Shiho先生こと、日本ソルトコーディネーター協会代表理事の青山志穂です。

今回は、塩が揃ったあとの+α、オイルについてお話したいと思います。


某焼き肉屋さんで提供される「無限キャベツ」に端を発し、ごま油と塩で味付けした料理が「無限○○」という名前で流行ってますよね。
ピーマンもよし、にんじんもよし、我が家の食卓にもよく上ります。
塩とオイルで和えるだけという、難しい調理工程がないというのも、忙しい毎日にはまた魅力の1つですよね。

塩にこだわるのはもちろんのこと、オイルにもこだわることで、楽しさが何十倍にも広がるので、今回は少しオイルのお話をしたいと思います。


まず、塩+オイルでシンプルに食べることで、食材そのものの味わいがよくわかります。
つまり、食材の変化にも気が付きやすくなります。

「あれ、この間のにんじんは甘かったのに、今日のは土臭いな」
「この間のお肉は脂身が甘かったのに、今日のは脂っこいだけだな」
とか。


そうすると、自然と「なんでだろう?」という疑問が湧いてきて、食材の種類や産地、生産方法にも興味が湧いてくるので、実は塩+オイルという食べ方は、食育にもぴったりなんです。

オイルは、塩でシンプルに食材を食べる時に欠かせないパートナー。

我が家の食卓には、常にオリーブオイルやごま油が一緒に並んで、自分の好みで塩に合わせて使うようにしています。


塩とオイルの揃え方

オイルを揃える時におすすめなのが、塩と同じくタイプの違う3種類を揃えてみること。

オリーブオイルなら、ねっとりとしていてビリっとくる刺激があるようなストロングタイプに、主張の少ないバランスタイプ、まろやかで刺激がなく軽いデリケートタイプの3種類。


ごま油なら、香ばしくて濃厚な濃い口と、バランスのよいノーマルタイプと、まろやかで香りも強くない白口の3種類。


ただし、オイルは塩と違って酸化するので、早めに使い切れるように小さめのボトルで購入するのをおすすめします。
余ってしまいそうな時は、早めにお友達にシェアするなどして、酸化したオイルを摂取しないように気を付けてくださいね。



簡単塩レシピ - とろとろ長ネギ 塩とオイルで

・材料(3人分)
長ネギ(白い部分)・・・2本
お好みの塩・・・少々
Ex.バージンオリーブオイル(デリケートタイプ)またはごま油白口・・・少々

・作り方
1.長ネギを5cm幅に切り分ける
2.蒸し器で15分ほど蒸す
3.器に2を盛ってオイルをまわしかけ、塩をぱらっとふりかけたらできあがり

・おすすめの塩
―クリスタル岩塩粉末
甘みの強いネギにうまみを加えてくれるので、さらに濃厚な味わいに
―tabishio stick 野菜をおいしく食べる塩 緑黄色野菜
長ネギは淡色野菜ですが、加熱によってものすごく甘くなるので、塩は濃厚なタイプが相性が良いです
―インカの天日塩
ペルーの地下塩水塩で、熟した果物や加熱して甘くなる野菜におすすめ。
甘みが増します。


忙しい日々の中で、シンプルな調理+塩+オイルの食べ方はかなり重宝します。

ぜひいろんな組み合わせで楽しんでくださいね。


さて、「大切なのは適塩~適塩生活実践編~」は今回で一旦おしまい。

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