塩水健康法について

頭痛になったらすぐ塩水

頭痛になったらすぐ塩水

刷り込まれているフレーズ テレビのCM、薬の宣伝、生命保険・ガン保険の宣伝。多いですね〜。先日、肉離れで借りていた松葉杖を返しに近所のクリニックに行ったら、超満員で驚きました。 日本の医療費はどんどん膨れ上がり、製薬、医療分野は不景気知らずとも言われています。景気に関係なく人は不調に陥ります。あるいは、不景気ほど病人を増やす・・・。 「痛くなったらすぐ〇〇」「頭痛に〇〇○」、テレビCMで繰り返されるフレーズはもう私たちの脳内に刷り込まれています。 頭痛や生理痛を感じたら、まず市販の痛み止めを飲む人は多いでしょう。特に仕事を抱えたビジネスパーソン、家事を休めない主婦は、とりあえずの急場をしのぐため、こういった薬を服用されるケースが多いのではないでしょうか。   痛み止めはいわば、神経の遮断機。体からの必要なサインを消してしまうものです。 頭痛も生理痛も、そこに必要な「塩水」が足りていないというサインではないでしょうか。 脳の75%は水分です。その水分とは塩水で、ナトリウムイオンは脳内で伝達物質を運搬しています。 この塩水が足りなくなると、脳がエネルギー不足を感じて「痛みというサイン」を出すのです。 慢性的な「脱塩水症」 熱中症の初期段階には頭がガンガンと痛くなりますが、あれも脳内の水分が減ってしまったサインです。必要なのは痛みの遮断機・痛み止めではなく、足りていない「塩水」を補給してやることです。 脱水症とは体から必要な水分が失われ、細胞が水分を入らなくなっている状態ですが、この失われた水分は「塩水」なので、塩を含まない水分をいくら補給しても焼け石に水です。 つまり、脱水症とは正確には「脱塩水症」なのです。 塩おやじは、脱水症を、「脱塩水症」と呼び方を変えるだけで人々の意識がかわり、熱中症で命を落とす人を減らすことができるのではないか、と考えております。 「脱塩水症」は、夏場の暑い時だけでなく、日頃から、冬でさえも気をつけていなくてはなりません。特に加齢とともに「喉が乾く」体内の塩水不足を知らせるセンサーが弱くなります。老化は体の乾燥によってその速度を早めます。色つやがよく元気のよいお年寄りは体内に十分な塩水を湛えた方でしょう。 逆に若い頃は元気だったのに、足腰が急に弱り、頭の回転も鈍くなっている方は、まず「塩水不足」を疑う必要があります。つまり「慢性的な脱塩水症」に陥っている可能性があります。 脳内に必要なエネルギー・塩水がなければ呂律があやしくなり、判断力が低下していきます。 さよなら、薬君 うちでは子供達に、事あるごとに塩と水をとるように小言を言っています。勉強をする気がおきない→「勉強しろ」とは言いません。「塩水飲め!」です。 だいたいの不調と悩みに対しての塩おやじのアドバイスはこの一点のみなので、子供達からは「塩と水で全て解決できるならそんな簡単なことあるか!!」と言われますが、いいんです、簡単単純で。あんまり不調をいじくりまわしてはいけません。まずは「塩と水」。ストレスをためない。できるだけ本物の食材で食事する。笑う。好きな事に熱中する。そんな事だけで結構明るく生きていけます。 「さよなら、薬君。」と言える人達が「塩水」との出会いで増えていくことを願っています。 ★★本日の商品紹介★★ クリスタル岩塩_ブロックタイプ250g クリスタル岩塩の原石。すり下ろして食べるとそのまろやかさに驚きます。  

頭痛になったらすぐ塩水

刷り込まれているフレーズ テレビのCM、薬の宣伝、生命保険・ガン保険の宣伝。多いですね〜。先日、肉離れで借りていた松葉杖を返しに近所のクリニックに行ったら、超満員で驚きました。 日本の医療費はどんどん膨れ上がり、製薬、医療分野は不景気知らずとも言われています。景気に関係なく人は不調に陥ります。あるいは、不景気ほど病人を増やす・・・。 「痛くなったらすぐ〇〇」「頭痛に〇〇○」、テレビCMで繰り返されるフレーズはもう私たちの脳内に刷り込まれています。 頭痛や生理痛を感じたら、まず市販の痛み止めを飲む人は多いでしょう。特に仕事を抱えたビジネスパーソン、家事を休めない主婦は、とりあえずの急場をしのぐため、こういった薬を服用されるケースが多いのではないでしょうか。   痛み止めはいわば、神経の遮断機。体からの必要なサインを消してしまうものです。 頭痛も生理痛も、そこに必要な「塩水」が足りていないというサインではないでしょうか。 脳の75%は水分です。その水分とは塩水で、ナトリウムイオンは脳内で伝達物質を運搬しています。 この塩水が足りなくなると、脳がエネルギー不足を感じて「痛みというサイン」を出すのです。 慢性的な「脱塩水症」 熱中症の初期段階には頭がガンガンと痛くなりますが、あれも脳内の水分が減ってしまったサインです。必要なのは痛みの遮断機・痛み止めではなく、足りていない「塩水」を補給してやることです。 脱水症とは体から必要な水分が失われ、細胞が水分を入らなくなっている状態ですが、この失われた水分は「塩水」なので、塩を含まない水分をいくら補給しても焼け石に水です。 つまり、脱水症とは正確には「脱塩水症」なのです。 塩おやじは、脱水症を、「脱塩水症」と呼び方を変えるだけで人々の意識がかわり、熱中症で命を落とす人を減らすことができるのではないか、と考えております。 「脱塩水症」は、夏場の暑い時だけでなく、日頃から、冬でさえも気をつけていなくてはなりません。特に加齢とともに「喉が乾く」体内の塩水不足を知らせるセンサーが弱くなります。老化は体の乾燥によってその速度を早めます。色つやがよく元気のよいお年寄りは体内に十分な塩水を湛えた方でしょう。 逆に若い頃は元気だったのに、足腰が急に弱り、頭の回転も鈍くなっている方は、まず「塩水不足」を疑う必要があります。つまり「慢性的な脱塩水症」に陥っている可能性があります。 脳内に必要なエネルギー・塩水がなければ呂律があやしくなり、判断力が低下していきます。 さよなら、薬君 うちでは子供達に、事あるごとに塩と水をとるように小言を言っています。勉強をする気がおきない→「勉強しろ」とは言いません。「塩水飲め!」です。 だいたいの不調と悩みに対しての塩おやじのアドバイスはこの一点のみなので、子供達からは「塩と水で全て解決できるならそんな簡単なことあるか!!」と言われますが、いいんです、簡単単純で。あんまり不調をいじくりまわしてはいけません。まずは「塩と水」。ストレスをためない。できるだけ本物の食材で食事する。笑う。好きな事に熱中する。そんな事だけで結構明るく生きていけます。 「さよなら、薬君。」と言える人達が「塩水」との出会いで増えていくことを願っています。 ★★本日の商品紹介★★ クリスタル岩塩_ブロックタイプ250g クリスタル岩塩の原石。すり下ろして食べるとそのまろやかさに驚きます。  

睡眠薬がわりのお塩

睡眠薬がわりのお塩

これから寝苦しい季節がやってくるので、睡眠不足に悩む人も増えるのではないでしょうか。また、ストレスや悩みで夜眠れないという事も・・・。 私も売り上げや店舗運営の行く末を考えて、眠れない夜があります。 そんな時は塩をなめ、少しお水を飲んで落ち着くようにしています。塩をなめると不思議と安心して眠りにつくことができます。 映画などで、コカインを歯茎に塗るシーンがありますが、細かい塩ならばあんな風にお塩を歯茎にこすりつけることもあります。口の中スッキリした感じになりますし、翌朝には小さい口内炎などは消えていることがあります。 ミネラルバランスの崩れが不眠の原因ともなります。 おすすめは「各種ミネラルを含んだ天然塩をなめながら寝る」ことです。良い塩であれば、口の中は塩っぱくなるより甘くスッキリした感じになります。ちょっと塩を舐めすぎたらお水を飲んでください。そのお水もきっと甘く感じるはずです。 ハーブと併用するのもありです。 眠りは健康の源、その眠りとも塩は深く結びついています。  

睡眠薬がわりのお塩

これから寝苦しい季節がやってくるので、睡眠不足に悩む人も増えるのではないでしょうか。また、ストレスや悩みで夜眠れないという事も・・・。 私も売り上げや店舗運営の行く末を考えて、眠れない夜があります。 そんな時は塩をなめ、少しお水を飲んで落ち着くようにしています。塩をなめると不思議と安心して眠りにつくことができます。 映画などで、コカインを歯茎に塗るシーンがありますが、細かい塩ならばあんな風にお塩を歯茎にこすりつけることもあります。口の中スッキリした感じになりますし、翌朝には小さい口内炎などは消えていることがあります。 ミネラルバランスの崩れが不眠の原因ともなります。 おすすめは「各種ミネラルを含んだ天然塩をなめながら寝る」ことです。良い塩であれば、口の中は塩っぱくなるより甘くスッキリした感じになります。ちょっと塩を舐めすぎたらお水を飲んでください。そのお水もきっと甘く感じるはずです。 ハーブと併用するのもありです。 眠りは健康の源、その眠りとも塩は深く結びついています。  

塩洗顔と塩はみがき

塩洗顔と塩はみがき

肉離れから約1ヶ月、ようやく松葉杖を頼らずに自力歩行ができるようになった塩おやじです。 NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」を毎回愉しく見ていますが、歯磨きに、塩を使うシーンがあり丁寧に時代の雰囲気を描写しているなと思いました。小道具の歯ブラシのブラシ部分は黒いものでしたから、おそらく馬の毛を使った昔の歯ブラシを再現したのでしょう。 ググってみると、今でも馬の毛の歯ブラシは販売されており、歯と歯茎にやさしくフィットするという宣伝文がのっています。 塩おやじも歯磨きには塩を使っており、洗いおわった後は口の中がスッキリする感じがあり気に入っていますが、今度馬の毛歯ブラシも試してみようと思います。 昔の人は歯ブラシに塩を使い、体を洗うにも塩を使っていました。特に身だしなみが大切だった芸者衆は湯屋によってからおつとめに出ましたが、彼女たちは湯屋に自分の体を洗うための塩・マイソルトを預けていたそうです。   塩に含まれる特にマグネシウム成分が表皮の脂分を浮かしてとりのぞいてくれるため、綺麗な白い肌を維持するのに、昔のニガリを多く含んだ塩はうってつけだったはずです。 最近は塩の美容効果が再注目されるようになり、「塩洗顔」をする女性も増えているようですが、おすすめは微細で水にとけやすくマグネシウム成分をやや多めに含んだ天然塩です。 ※参考URL  http://matome.naver.jp/odai/2138249322194265601  当店が扱うクリスタルソルトやピンクソルト、ブラックソルトでもその効果はありますが、マグネシウム成分はあまり多くないので、今後はニガリ分(マグネシウム)の多い天日塩のラインナップも考えていきます。ちなみに「死海の塩(デッドシーソルト)は食用にはあまり適していませんが、美容系で注目を浴びるのはマグネシウム成分を多く含んでいるからです。 塩おやじは以前の映像制作の仕事で、漁業の取材をする機会が多くあったのですが、現場に行ってよく驚かされたのは、漁師さんたちのなめしたようにツヤのある肌です。 潮風にうたれ、太陽の直射日光をあびることは肌にダメージを与えるという認識がありますが、その逆で漁師さんの多くは日に焼けてツルっとした肌をされていました。これも潮(塩)の影響ではないかと思います。 塩洗顔はぬるま湯によく塩をとかしてスクラブ状にして使うのがおすすめです。ニキビや吹き出物もなくなる場合があります。結晶が残ると肌を傷つけてしまうため、完全に溶かした塩スプレーを使うのも肌のカサカサを抑えます。肌にダメージがある場合はヒリヒリとしみるので、ぬるま湯にまずは塩分濃度低めでならし、洗顔後はよくあらい落とすとよいでしょう。   塩を直接つけるのが怖い場合は、塩石鹸というものもあります。当店でも人気の高い商品です。こういった商品で、塩の効果を実感していただくとよいと思います。

塩洗顔と塩はみがき

肉離れから約1ヶ月、ようやく松葉杖を頼らずに自力歩行ができるようになった塩おやじです。 NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」を毎回愉しく見ていますが、歯磨きに、塩を使うシーンがあり丁寧に時代の雰囲気を描写しているなと思いました。小道具の歯ブラシのブラシ部分は黒いものでしたから、おそらく馬の毛を使った昔の歯ブラシを再現したのでしょう。 ググってみると、今でも馬の毛の歯ブラシは販売されており、歯と歯茎にやさしくフィットするという宣伝文がのっています。 塩おやじも歯磨きには塩を使っており、洗いおわった後は口の中がスッキリする感じがあり気に入っていますが、今度馬の毛歯ブラシも試してみようと思います。 昔の人は歯ブラシに塩を使い、体を洗うにも塩を使っていました。特に身だしなみが大切だった芸者衆は湯屋によってからおつとめに出ましたが、彼女たちは湯屋に自分の体を洗うための塩・マイソルトを預けていたそうです。   塩に含まれる特にマグネシウム成分が表皮の脂分を浮かしてとりのぞいてくれるため、綺麗な白い肌を維持するのに、昔のニガリを多く含んだ塩はうってつけだったはずです。 最近は塩の美容効果が再注目されるようになり、「塩洗顔」をする女性も増えているようですが、おすすめは微細で水にとけやすくマグネシウム成分をやや多めに含んだ天然塩です。 ※参考URL  http://matome.naver.jp/odai/2138249322194265601  当店が扱うクリスタルソルトやピンクソルト、ブラックソルトでもその効果はありますが、マグネシウム成分はあまり多くないので、今後はニガリ分(マグネシウム)の多い天日塩のラインナップも考えていきます。ちなみに「死海の塩(デッドシーソルト)は食用にはあまり適していませんが、美容系で注目を浴びるのはマグネシウム成分を多く含んでいるからです。 塩おやじは以前の映像制作の仕事で、漁業の取材をする機会が多くあったのですが、現場に行ってよく驚かされたのは、漁師さんたちのなめしたようにツヤのある肌です。 潮風にうたれ、太陽の直射日光をあびることは肌にダメージを与えるという認識がありますが、その逆で漁師さんの多くは日に焼けてツルっとした肌をされていました。これも潮(塩)の影響ではないかと思います。 塩洗顔はぬるま湯によく塩をとかしてスクラブ状にして使うのがおすすめです。ニキビや吹き出物もなくなる場合があります。結晶が残ると肌を傷つけてしまうため、完全に溶かした塩スプレーを使うのも肌のカサカサを抑えます。肌にダメージがある場合はヒリヒリとしみるので、ぬるま湯にまずは塩分濃度低めでならし、洗顔後はよくあらい落とすとよいでしょう。   塩を直接つけるのが怖い場合は、塩石鹸というものもあります。当店でも人気の高い商品です。こういった商品で、塩の効果を実感していただくとよいと思います。

水中毒と熱中症と塩の関係

水中毒と熱中症と塩の関係

最近、「減塩って本当に必要なのか?」という疑問を持たれる方が多くなり、医師の中でも積極的に塩を摂ることを薦める先生がいらっしゃいます。 白澤卓二医学博士の「すごい塩」(あさ出版)には、塩の摂り過ぎについてこのように書かれています。 『塩の摂り過ぎは血圧を上げるとたくさんの人が信じていますが、逆に言えば塩の主成分であるナトリウムが血圧を維持しているということです。無理な原因によって必要なナトリウム量が得られなくなってしまうと、生命維持に必要な全身に血液を巡らせるための血圧が保てなくなってしまいます。 人間にとって塩は不足することはあっても、過剰になる状態は起きにくいものです。たとえば塩を摂りすぎても自然に喉が渇き、水分を必要とします。(中略)たくさん水を飲む事になりその分、尿とともに余分な塩は排出されます。健康で腎臓が正常に動いていれば、塩分が体に蓄積していくことはありません。』 なんだか、体がだるい、調子が悪い未病の状態、病院に行っても原因がわからない不定愁訴の場合は、体に必要な塩分と水分が足りていない場合があるので、とる塩の量を増やしてみることがおすすめです。 その時、気をつけなくてはならないのは一気に増やすのではなく、徐々に体にならしていくことです。朝と就寝前、薄い塩水を飲むことをおすすめします。 塩水は血圧を安定させるだけでなく、胃腸の働きを活発にさせ、お通じもよくなります。  夏になると夏野菜に塩をかけて食べると美味しく感じるのも・・・ カリウムはナトリウムを細胞外に押し出す働きがあり、カリウムが多く含まれた夏野菜を塩と一緒に食べるのは理にかなっているのです。 熱中症については、水だけ飲んでも、体内の塩分濃度を一定にしようとする働きによって水分は体の中に浸透することなく外に排出されてしまいます。この時に貴重な塩分が外にだされてしまい、体はその状態での塩分濃度を保とうと、その後の水の補給を受け付けなくなってしまいます。 「水中毒」という症状は、塩分をとらずに水だけを大量にとることによって生じる中毒症状です。低ナトリウム症やけいれんを生じて、重篤な場合は死に至ります。 水中毒については、抗精神病薬との因果関係が疑われており、服用者は特に注意が必要です。  和食の朝食が熱中症対策には有効です。朝、塩分を含んだ味噌汁と梅干しを食べることで、味噌汁は塩分と水分の補給、梅干しは塩分とクエン酸の補給になっていおり、ごはんの淡水化物はエネルギー源になります。 熱中症の予防を呼びかけるテレビのアナウンサーは「熱中症予防のために水分を十分に補給してください。」と言いますが、「必ず塩と一緒に、水分を補給してください。」と言ってくれることを今か今かと待ち続けています。  6月は特に体が暑さになれておらず、熱中症になりやすい季節です。十分な塩分、水分補給で熱中症対策をしていきましょう!

水中毒と熱中症と塩の関係

最近、「減塩って本当に必要なのか?」という疑問を持たれる方が多くなり、医師の中でも積極的に塩を摂ることを薦める先生がいらっしゃいます。 白澤卓二医学博士の「すごい塩」(あさ出版)には、塩の摂り過ぎについてこのように書かれています。 『塩の摂り過ぎは血圧を上げるとたくさんの人が信じていますが、逆に言えば塩の主成分であるナトリウムが血圧を維持しているということです。無理な原因によって必要なナトリウム量が得られなくなってしまうと、生命維持に必要な全身に血液を巡らせるための血圧が保てなくなってしまいます。 人間にとって塩は不足することはあっても、過剰になる状態は起きにくいものです。たとえば塩を摂りすぎても自然に喉が渇き、水分を必要とします。(中略)たくさん水を飲む事になりその分、尿とともに余分な塩は排出されます。健康で腎臓が正常に動いていれば、塩分が体に蓄積していくことはありません。』 なんだか、体がだるい、調子が悪い未病の状態、病院に行っても原因がわからない不定愁訴の場合は、体に必要な塩分と水分が足りていない場合があるので、とる塩の量を増やしてみることがおすすめです。 その時、気をつけなくてはならないのは一気に増やすのではなく、徐々に体にならしていくことです。朝と就寝前、薄い塩水を飲むことをおすすめします。 塩水は血圧を安定させるだけでなく、胃腸の働きを活発にさせ、お通じもよくなります。  夏になると夏野菜に塩をかけて食べると美味しく感じるのも・・・ カリウムはナトリウムを細胞外に押し出す働きがあり、カリウムが多く含まれた夏野菜を塩と一緒に食べるのは理にかなっているのです。 熱中症については、水だけ飲んでも、体内の塩分濃度を一定にしようとする働きによって水分は体の中に浸透することなく外に排出されてしまいます。この時に貴重な塩分が外にだされてしまい、体はその状態での塩分濃度を保とうと、その後の水の補給を受け付けなくなってしまいます。 「水中毒」という症状は、塩分をとらずに水だけを大量にとることによって生じる中毒症状です。低ナトリウム症やけいれんを生じて、重篤な場合は死に至ります。 水中毒については、抗精神病薬との因果関係が疑われており、服用者は特に注意が必要です。  和食の朝食が熱中症対策には有効です。朝、塩分を含んだ味噌汁と梅干しを食べることで、味噌汁は塩分と水分の補給、梅干しは塩分とクエン酸の補給になっていおり、ごはんの淡水化物はエネルギー源になります。 熱中症の予防を呼びかけるテレビのアナウンサーは「熱中症予防のために水分を十分に補給してください。」と言いますが、「必ず塩と一緒に、水分を補給してください。」と言ってくれることを今か今かと待ち続けています。  6月は特に体が暑さになれておらず、熱中症になりやすい季節です。十分な塩分、水分補給で熱中症対策をしていきましょう!

マイソルトのすすめ

マイソルトのすすめ

外出時に持ち歩くものは人それぞれかと思いますが、塩おやじは小さなケースにいれたお塩を常に持ち歩くようにしています。 これからの季節の熱中対策ということもありますが、ちょっと喉の調子が悪い時など、岩塩をなめると不思議とよくなっていたりするので、気晴らしにお塩をなめたりしています。 なかなか、お塩を持ち歩く良いケースがないので、オリジナルのソルトケースを作ったのが2年前です。結構大量に作ったので、売れないと困るな、と思っていましたが、年々、ご注文数が増えている商品です。 なかなか、秋冬には売れませんが、6月をすぎると動きはじめます。   もうひとつ、サイトで一目惚れしてスイスのメーカーから直接取り寄せたのが、登山用に作られたソルト&シェイカーです。 スイスアドヴァンスという会社の製品ですが、現在はサンダースポーツさんという代理店が取扱をしてくれています。   サンダースポーツさんとは偶然にも住まいが近所で、スイスのアドヴァンス社を経て知遇を得た時はその偶然に驚きました。   スイス製ということで、非常に堅牢な作りをしており、完全に湿気をシャットアウトする防水仕様でもあります。   登山アウトドア用はもちろん、都市の日常使いにマイソルトを持ち歩くソルティストにも是非使っていただきたい商品です。

マイソルトのすすめ

外出時に持ち歩くものは人それぞれかと思いますが、塩おやじは小さなケースにいれたお塩を常に持ち歩くようにしています。 これからの季節の熱中対策ということもありますが、ちょっと喉の調子が悪い時など、岩塩をなめると不思議とよくなっていたりするので、気晴らしにお塩をなめたりしています。 なかなか、お塩を持ち歩く良いケースがないので、オリジナルのソルトケースを作ったのが2年前です。結構大量に作ったので、売れないと困るな、と思っていましたが、年々、ご注文数が増えている商品です。 なかなか、秋冬には売れませんが、6月をすぎると動きはじめます。   もうひとつ、サイトで一目惚れしてスイスのメーカーから直接取り寄せたのが、登山用に作られたソルト&シェイカーです。 スイスアドヴァンスという会社の製品ですが、現在はサンダースポーツさんという代理店が取扱をしてくれています。   サンダースポーツさんとは偶然にも住まいが近所で、スイスのアドヴァンス社を経て知遇を得た時はその偶然に驚きました。   スイス製ということで、非常に堅牢な作りをしており、完全に湿気をシャットアウトする防水仕様でもあります。   登山アウトドア用はもちろん、都市の日常使いにマイソルトを持ち歩くソルティストにも是非使っていただきたい商品です。

ペストと塩アンチョビ

ペストと塩アンチョビ

14世紀のヨーロッパにおいて、全人口の半分を死に追いやったのがペストです。その死者数は7500万人とも言われ、人類の歴史の中で最も猛威をふるった感染症でした。 猖獗を極めたヨーロッパにおいて、ペストの影響を受けなかった小さな漁村があり、フランス領、スペイン国境近くにあるコリウールというこの村では、アンチョビ漁が盛んに行われていました。 【現在のコリウール】 ここで捕れるアンチョビは、大西洋でとれるものよりも小型で脂肪が少なく味が良かったため、コリウールの塩漬けアンチョビーは世界一とも言われていました。 村全体がこの作業に関わっており、男たちが穫ってきたアンチョビを塩につけて1ヶ月おき、その後、女性たちが頭と腸を取り除いて3枚におろし、塩と魚が交互になるように樽に詰めました。 その作業には大量の塩の備蓄が必要であり、この塩が村人をペストから救ったというのが有力な説です。 コリウール村ではペストは流行りませんでした。塩が村全体の抵抗力をあげていたからと考えられます。 最近、減塩を疑う識者や医師の書籍が注目され、少しづつ「適塩」の重要性に気づく人が増えていることを感じます。 中世ヨーロッパのペストにも打ち勝った「塩」は、現代人の抵抗力を増すためにも必要なはずです。

ペストと塩アンチョビ

14世紀のヨーロッパにおいて、全人口の半分を死に追いやったのがペストです。その死者数は7500万人とも言われ、人類の歴史の中で最も猛威をふるった感染症でした。 猖獗を極めたヨーロッパにおいて、ペストの影響を受けなかった小さな漁村があり、フランス領、スペイン国境近くにあるコリウールというこの村では、アンチョビ漁が盛んに行われていました。 【現在のコリウール】 ここで捕れるアンチョビは、大西洋でとれるものよりも小型で脂肪が少なく味が良かったため、コリウールの塩漬けアンチョビーは世界一とも言われていました。 村全体がこの作業に関わっており、男たちが穫ってきたアンチョビを塩につけて1ヶ月おき、その後、女性たちが頭と腸を取り除いて3枚におろし、塩と魚が交互になるように樽に詰めました。 その作業には大量の塩の備蓄が必要であり、この塩が村人をペストから救ったというのが有力な説です。 コリウール村ではペストは流行りませんでした。塩が村全体の抵抗力をあげていたからと考えられます。 最近、減塩を疑う識者や医師の書籍が注目され、少しづつ「適塩」の重要性に気づく人が増えていることを感じます。 中世ヨーロッパのペストにも打ち勝った「塩」は、現代人の抵抗力を増すためにも必要なはずです。